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2008/03 アーカイブ

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数日前の雨で、アパート前の公園に咲いていた梅は散ってしまった。
そろそろ桜が咲くだろう。

高円寺の定食屋「万福」での会話。
お客「若くて元気だね〜。何食べれば健康でいられるかね〜」
店主「笑〜〜〜餃子」

「般若心経」の写経をお願いした。
子供の頃から、何度も聞いてきたお経。
「観自在菩薩 行深般若波羅蜜多時〜」
おばあちゃん家に親戚一同が集まっていた頃を思い出す。

地元の親友に電話をした。一年半振り。
彼は、中学とスイミングの後輩。
だいぶ昔に、「親友」について話をしていたら
「親友はコヤマくん(俺)だけかな〜」と言ってくれた。
きっと、彼は覚えていないだろうけど。
俺も親友といったら彼だけだったので、とても嬉しかった。
後にも先にも、「親友」と言ってくれたのは彼だけだ。

明日、人生初のスノーボードに挑戦する。
雪山に行くのが11年振り。
正直、スノーボードがどうしてもやりたかったわけではなくて
ただ、皆と遊びに行きたかったから。




春を感じるこの頃。
梅の花が満開。カエルも泳ぐ。

周りの人たちの変化。
誕生日・結婚・帰省・卒業・新生活。いろいろ。

男心をくすぶる隕石の魅力。

一行に株の上がらないアイツは、アイツと言えてしまう程
異性として初めての本気で気を使わずいられる存在だ。

やっぱり、エバンゲリオンは理解できない。
マクロスの絵を描いて、下手さに自分で驚いた。

無神経な行動で女を泣かす男は最低だという話。

小さな女の子が気ままに更新しているブログが好きだ。
そこに書かれた言葉達が、どこか寂しげだから。

何か大きなものを持ち合わせている人は、
こちらの思考を軽く飛び越えて、でも無謀なことではなく
自分では考えもしない、こちらの能力とその先を想像してくる。
ふざけているくらいに笑える話は、変に不思議な魅力を持ち合わせていて
きっとそれは、思い返せば関わりと興味を持っていたという背景との繋がりをみせる。

雁字搦めで突破口を見出せない状況を一転させたのは、
ちょっとした考え方の方向転換だった。
バイクに乗っている時にふと決断したことは、とてつもなく大きな物事なのに
その心境は、夕飯は何を食べようかと考えることよりも軽々としていて、
今までの苦しみを解消させた。

「寝起きでしょ」と言われたその一日は
ずっと左目が二重に変化したままだった。



「折れたギターが欲しい」とあなたは言った。

わたしは、なぜ折れたギターなのかと聞き返すと、
あなたは少しはにかみながら「かっこいいじゃん」と答えた。

わたしの知るかぎり、楽器をいじる趣味はないはずだし、
ライブを観に行くこともあまりないのに、急にどうしたんだろうと不思議に感じた。
「ギターのギンギンした音はあまり好きじゃないな。ピアノの音色がいい」
と以前言っていたくらいなのに。

「じゃあ、もうすぐ誕生日だからギターをプレゼントするよ。
 中古でいいでしょ。それを自分で折ればいいじゃん」とわたしが言ったら、
「それじゃぁ駄目なんだよ」と冷たく返される。

彼が言うには、
ギタリストが演奏中に突如床に叩き付け折れてしまったギター。
ベタなパフォーマンスなんかじゃなくて、血が沸き立ち押さえられない衝動の末に
叩き付けられた、折られるために音を奏でていたもの。
そんなギターがいいらしい。

X JAPANのヨシキがドラムを壊してる映像は見たことあるけど。
「よくわからない・・・」そうわたしが言うと
また少しはにかみながら「なんかロックっぽいじゃん」とあなたは言った。


彼は、最近フリーマーケットで黒い皮のジャケットを買った。

あまり服を買わない彼が迷わず買ったのは、きっと1000円だったからだろう。
あとは、皮のジャケットというものをいつかは着てみたかったのだと思う。
それ以来、その黒い皮のジャケットを好んで着ているようで
「皮の擦れる音がいい感じなんだよね」と言っていた時も少しはにかんでいた。

言葉を借りてみれば、黒い皮のジャケットを着る彼は「ロックっぽく」て
なんとなくだけど格好良く見えたりする。


じゃぁ、どうすればあなたの求める折れたギターは手に入るの?」と聞くと
「知らね」とまた冷たく返すあなた。ふて腐れるわたし。

少し間を置いて
「ロックの神様がいたら、いつか巡り会わせてくれるんじゃないの。
 俺はギター弾けないし、別にロックじゃないけど。
 俺はロックっぽいでいいや」と笑いながら言った。

「そうだね」とわたしも笑った。

                           「見上げる少年の瞳に映る彼」




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