静かなこの場所で耳を澄ます。
届いていますか?と。
答えの帰ってこないこの場所で耳を澄ます。
もう飽きてしまったの?と。
記せない文字ばかりが積み重なる。
かたちにしようとイメージを追い続ける。
始まりは何処にある。
終わりは何処にある。
悩めど、病む時間なんてありはしない。
イメージだけが確かな道標。
探して掴んで、いつも耳を澄ます。
声は聞こえていますか?と。
「独りではいたくないんだ」と涙を流す彼。
水辺を見た瞬間に泣き止んだ心の隙間。
閉じ込められた四角の中から見る夕日の美しさ。
見上げる少年の瞳に映る僕。
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